市場の最先端で自己成長できる充実感 顧客と共に動いている実感こそが醍醐味

葛島知佳(主任)

コンサルタントには考え続けることが求められる

コンサルタントという職業は、たとえ若手であっても、クライアントのマネジメント層クラスと接することがほとんどだという。「若いうちから、自分より年齢もキャリアも上の人たちとお付き合いしていかなければいけない。そのなかで揉まれながら成長していくんですね。ハードといえばハードかもしれない。でも、常に市場の最先端にいながら業界の動向をチェックし、自分がクライアントとともにその流れを作っていく。コンサルタントとして、いちばんの喜びを感じられる部分ではないでしょうか」NRIに入社して5年目の葛島はそう語る。確かにクライアントから見れば、担当コンサルタントにベテランも新人もない。信頼できるビジネスパートナーであることがコンサルタントに求められる最大かつ唯一の資質である以上、若さを言い訳にすることは決して許されない。

まだ中国に来たばかり、専門である情報通信業界について掘り下げていく前に、中国について知らなくてはならないことが葛島の前には山と積まれている。それをひとつひとつ理解し、学びながら、事業を開拓していきたいという。「考えることが好きな人じゃないと、絶対に務まらないですよね。常に熟考しながらも立ち止まらずに走り続ける。そうしながら、クライアントにとっての付加価値とは何かを見つけられる人、そしてそこに面白味を感じられる人。そういう人なら、きっとうまく一緒にNRIで仕事をやっていけるのではないでしょうか」

クライアントの喜ぶ顔が、明日の仕事の活力になる

葛島が身を置くIT業界は、進化のスピードが速い中国においてもとりわけ著しく伸びている分野だ。新しいことを追い続けていくのがITの特徴であるならば、持てる知識の賞味期限が短く、陳腐化が早いのもまた当然の帰結。鮮度の高い知識を持っているか否かがコンサルタントとしての価値を左右する以上、足を止めることは死を意味する。それでも葛島は言う、「専門性が重視されがちですが、結局は人の問題が大きいのです。知識ももちろん不可欠ですが、クライアントから本音で相談を受け、任せてもらえるかどうかは、コンサルタントの人柄によるものが大きい。スキルと信頼、この2軸を備えてこそ、本物のコンサルタントといえるのではないのでしょうか?」

自分の責任でやり遂げた仕事が、結果的にクライアントに喜んでもらえる――その体験が次の仕事への活力になると葛島は言う。「ともに作り上げたサービスや戦略は、一朝一夕で結果が出るものではありません。むしろプロジェクトが終わってからが本当の事業のスタートなんですね。だから成否を判断するスパンが非常に長い。忘れた頃に、自分が関わったプロジェクトの結果が世の中のうねりとなってニュースに出たりする。お客さんの役に立っていると実感する瞬間でもあります」 大きなフィールドで働ける環境だからこそ、得られる結果の充実度もまた大きい。自分の喜びはクライアントの喜びであり、それはきっと世の中を動かす出来事なのだ。

photo1 photo2 photo3 photo4