通信業界に巻き起こせ“NRI”旋風

陶旭駿(主任)

ターゲットは3大キャリア

現在、中国における通信市場は中国移動、中国聯通と中国電信の3大国有電気通信キャリアの天下だ。この大手3社をいかに理解し関係を構築するか、我々の今後の発展にも大きく影響してくる。NRIが良いサービスを行えば、周りへの波及効果は計り知れない、と陶は話す。

業界での知名度を上げる

NRI上海の通信戦略グループは結成されて日がまだ浅い。まずは人脈を拡げることが最重要任務。現在まで多くの企業フォーラムに参加、自身もメディアへむけて様々な対外発表をしてきている。業界でも影響力のある『通信産業報』などもそのひとつ。

3G市場での優位性

通信3大企業は外資系コンサルタント会社と長い協力の歴史がある。マッキンゼーやアクセンチュアのような中国市場進出が比較的早かった外資系コンサルティング会社は、市場におけるシェアも大きく競争力もある。しかし、これから中国は3Gの時代を迎える。世界でもっとも成功した3G市場といわれる日本を本拠点にもつNRIは、3Gに関する豊富なデータや経験をどこよりも持っている。NRIが展開する3Gに向けた上質のサービスの可能性について、3大トップひいては中国通信業界から大きな関心が寄せられている。

「上海で足場を築き、西部を開拓、全国に浸透させる」

これは通信戦略グループが現在掲げる標語である。標的はもちろん3大トップ企業。中国東部で発展するのは比較的容易であると考えられるが、西部で発展をとげるためには、専門知識と豊富な経験を持つ人材が必要になってくる。この巨大市場を支えるためには、我々のような経験豊富なコンサルティング会社の登場が期待されているのだ。

MBAの資格を持ち、中国聯通の市場部でキャリアを積んだ陶によると、今年は夢が大きく叶う1年であると言う。「中国の経済発展の速度が誰の目にも明らかなように、コンサルティングに関する需要も同じように増加している。我々通信戦略チームは中国通信産業界に“NRI”の風を吹かせるだろう。」

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