環境保全産業の発展は省エネに繋がる

趙萍(主任)

中国の省エネ・環境保全産業

公共戦略事業部に所属する趙萍は、日本留学時に環境を専門に学んだ環境保全のスペシャリストである。スタートが遅れた中国の省エネ保全分野産業であるが、特に省エネルギーはかなりの勢いで発展しておりその市場は巨大と趙はみる。この業界で世界でトップを行く日本の経験は、中国の省エネ・環境保全業界に、政府、民間企業を問わず受け入れられている。趙たちNRIチームは政府の省エネ・環境保全計画策定を支援し、産業の発展を促進するだけでなく、民間企業とも協力し、開発が遅れている省エネ・環境保全産業の市場開拓、事業モデルの構築、産業技術開発など各方面を支援している。

京都議定書&COP15

2005年に定められた京都議定書は、様々な新しい産業を生み出した。さらに多くの環境保全系の外資企業が中国に集中するであろうと予測する。中国は排出量が非常に大きく、一定量の温室効果ガスを削減することは投資対象になり得るからだ。そこに生まれるビジネスチャンス。

COP15で中国は2020年までに二酸化炭素の排出量を40%削減することを目標に掲げた。環境保全産業を推進するという中国では、前例のない大きな市場を形成しつつあると趙は分析する。省エネ・環境保全のプロとして、趙の簡潔な言葉の中にこの産業の将来の姿が描き出されている。

政府産業と民間企業

政府系の環境保全産業は主に開発推進に力をいれている。対して民間企業は、具体的な商業性と収益性を重視している。いずれにせよ、NRIの専門グループは顧客が満足するような結果を提供できると趙は語る。

プロとしての社会的責任

コンサルティング業は、常に新しい出会いがあり、新しい要求への対応、新しい挑戦が求められるとても刺激的な仕事だという。そして新しい産業に対してコンサルテーションする際、社会的責任が求められる。「中国省エネ・環境保全産業の発展のために精一杯尽くしていきたい。」これは趙が何度も繰り返したフレーズである。

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